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キャッチセールスの体験談

英会話に興味ありませんか?

「アンケートお願いしまーす。」
街頭で行われているこの手のアンケートはだいたい悪徳商法。そんなことはわかってる。
でも、綺麗なお姉さんが一生懸命に勧誘をしている姿を見るとつい答えてしまうのが男のサガ。
悲しいものです。

さて、僕が引っ越す前によく行っていた本屋にも立っていたんですよ。アンケート。
で、まあ、綺麗な人だったから、つい、ね。答えてしまったんですよアンケートに。
さらにいつもは絶対書かない、本当の携帯番号なんかも書いちゃうし

そんなこんなで何日かすると、案の定電話がかかってきました。
「こんにちはー。チギラさんのお宅ですか?」
僕がいつも使う偽名宛ての電話、ということはアンケートの電話と見て間違いなさそうだ。
「はい、そうですけど。」
「良かったです〜。違う人が出たらどうしようかとドキドキしちゃいました。あ、もうパンフレットは読んでもらえました?」

パンフレット?そういえばアンケートを書いたときにもらった気がする。…あった、これか。
「ええ、手元にありますよ。」
「も〜う、読んでないでしょうー。ちゃんと読んでくださいって言ったのにー。」
…今気づいたが、電話口の女性はやけに馴れ馴れしい。馴れ馴れしいというかその口調はまるで恋人と話しているかのような口調だ
営業トークにしては軽すぎる。僕は、少し警戒しながら話を聞くことに。



と、思ったら話が弾む弾むwwwwこっちが言うことすべてに驚いて喜んで笑ってくれるwwww気分イイwwwww
「ねえねえ、今度一緒に食事でも行きましょうよ〜。いいでしょう〜」
うはwwwwwおkwwwwwテンソン上がりマクリスティwwwwwwwww

と、言うわけで僕はその電話の顔も知らない女性と食事に行くことになったのです。

さて、待ち合わせ当日。僕はワクワクしながら待っていました。
一つはどんな美人が来るのか、そしてもう一つは、どんな方法で僕に物を買わせようとするのか
伊達に長い間モテナイ男をやってきたわけじゃないぜ。
可愛い女は、会ったこともない男に、電話で話しただけで、「食事に行こう」なんぞ、絶対に言わない!!
僕がメラメラ燃えているとピリリと電話が鳴りました。
「ごめんなさい!今日、急に仕事が入っちゃって!行けなくなっちゃった!」

僕は、嘘だろ!?と思いました。だって、会わなかったら売れないじゃん
もしかして、本当に僕と純粋に食事に…。…そうだったのか。疑ってごめんよ…。
「だから、会社まで来てくれれば会えるんだけど。午前中には終わりそうだし。」
ああ、なるほどね。
こういう手を使ってくるか、オーケー。乗ってやるよ。
「ううん、気にしないで。お仕事お疲れ様。じゃあ会社に行くね。詳しい場所を教えてくれると嬉しいなっ☆」
と言って電話を切りました。
さて、俺たちの戦いはこれからだ


30分ほどかけて会社に着き、その事を電話で彼女に告げると「受付にいるよ☆」とのこと。
探してみると受付のところで缶コーヒーを飲みながら座っている一人の女性を発見。
…悔しいが可愛い。
彼女は電話を持っている僕を見つけるとタタタっと駆け寄ってきました。
「あの、チギラさんですか?」
「そうです。」
「うわー嬉しいー!本当に来てくれたんですね!予想以上にかっこよくてビックリしました!」

それは嘘だ。何故なら僕はジャージで出かけてたからだ
デートにジャージでやってきた男に対して「カッコイイね」と言うやつはいないだろう。
もし言うとしたら、「そんなに親しくない人」にお世辞として言うくらいだ。
つまり、こいつは、今自分で「私とあなたはそんなに親しくないわよね」と言ってしまったも同然。
ここで「もう、何でジャージなんですかあ」とほっぺたを膨らます機転があったら彼女はそうとうなヤリ手営業マンになれただろう。
彼女は営業に関しては、そんなに脅威でないことも一瞬でわかってしまった。

その後僕は、小さい応接室に通された。
おそらくここが「勧誘部屋」だろう。
「仕事中なのに、俺にかまってていいの?」
「いいんです、上司が特別に許可してくれました。」
と、嬉しそうにほほ笑む彼女。
しばらく雑談していると彼女が突然「ねえ、夢ってある?私はね…」
と、夢を語りだした。彼女の夢はアメリカに留学する事らしい。だから英会話スクールに就職して勉強しているんだそうだ。
「素敵な夢だね」
と僕が言うと、彼女は「ありがとう!」と言って僕の手を握ってきた
え゛!!?
慌てて、手を引っ込めると「どうして離しちゃうんですか。さみしいなぁ。」
と言って彼女はすごくさみしそうな顔をした。
グラ。
おっと!!!落ち着け、落ち着くんだ俺。これは罠だ。罠なんだ。そうだ、素数を数えるんだ素数を考えて落ち着くんだ。

「わたし、自分の夢を男の人に話すなんて初めて。ドキドキしてきちゃった。」
そう言って再び僕の手を取り自分の胸に当てる彼女
「ソスウウウウウウウウウウ!!?」
これは反則技。こんなんやられて落ちない男はいない。
女性のみなさん、これを身につければ男なんて楽勝です。マジで。

そして、彼女は続ける。
「ねえ、私のこと応援してくれる?」
上目づかいで顔をのぞきこまれ、反射的に「うん」と言ってしまった。「しまった!」と思ったがもう遅い。
彼女は花のような笑顔を僕に向け、今月の販売のノルマが足りていないこと、あともう一つ契約をとればノルマが達成できるという話を始めた。

どうやらこれが、最終目的だったようだ。
彼女は英会話スクールの営業でその顧客契約を取らなければならないようだ。
そのためのカモとして、僕が選ばれてしまったわけだ。
彼女はもう、契約を取ったかのようにシステムについて説明している。
「で、料金はいくらなの?」と、聞いてみた。
「いくらって言うか、チケットを買ってもらうのね。それで…」
うーん、はぐらかされた。そのチケットの値段を聞きたいんだが、同じ質問をしてもなかなか教えてくれない。
僕が話の腰を折るように質問を続けると、彼女がイライラしだした。
今説明の途中だから!黙って聞いてて!!
いよいよ化けの皮がはがれだした。どうやら、これが彼女の本性らしい。
花カマキリのような女の人だ、と思った。美しい花に化けて近づいてきた獲物を狩る花カマキリ。
彼女はまさにそれだった。
「何回聞いても正確な値段を教えてくれないような商品は買えません。帰ります。」
そういって立ち上がると声を荒げて僕の道をふさいだ。
「月謝感覚で払えばいいって言ってるじゃない!それともそんな金も払えないほど腰ぬけなの!?」 金と腰ぬけは関係ないだろう常識的に考えて。
「何を怖がってるのよ!?私が本音で話したんだから、あなたも本当の気持ちを聞かせてよ!」
そりゃ、いくらのローンを組まされるかわからなかったら怖いだろう。
「本当の気持ち?悪徳業者とブスに用はないってこと。サヨナラ!」
と、僕の本当の気持ちを告げてオフィスを去りました。

そして僕は帰り道に「あの時もっとオッパイ触っときゃよかった。」と後悔の涙を流したのでした。

対策

今回は、キャッチ+デート商法という珍しい?タイプの悪徳でした。
デート商法ってのは男の心理をうまいことついてきますので、男は要注意です。
出発前に一発抜いてから出かけましょう
オフィスでの勧誘はすさまじいものがありました。気の強い方でないと断るのは困難かもしれません。
留学を応援するのと、ローンを組むのは全く別問題です。
自分の夢も聞かれますが、なるべく英会話に絡まないものを答えるのがベストでしょう
例:「海外より君のおっぱいに留学したい。」

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