出会い喫茶に行ってみた

【やってみよう!】出会い喫茶は本当に出会えるのか?【検証】

先日、友人と飲んだ時の話。
ふと、友人が「新しいコミュニティを広げたい!」と言い出した。
この友人とは付き合いはもう10年近くになるし、
面白半分に婚活パーティに行ってみたりした仲である。
仮に名前は・・・チギラとしよう。
チギラくんはスマホを使って、出会い喫茶に行ってみよう!と言い出した。
二人じゃ不安なので、もう一人の共通の友人もとのくんを呼び出していざ出会い喫茶へ。
さて、全国の男性諸君。
私、キャーポンが出会い喫茶で出会えるのか検証してこようじゃないか!!!見とけよ!


まあでも僕らもわかってるんですよ。
出会い喫茶じゃ出会えないってことくらい

だいたいこういう出会い喫茶にいるような女性は、本当に出会いを求めてきてるのではなく
デリヘルなどの風俗で働いている人が待ち時間をつぶしたり、
出会い喫茶で小遣い稼ぎするためにいるのがほとんど。
いうなれば、場所が変わっただけ。
デリヘルじゃないだけで売春斡旋所になっていたりもするわけです。
さて、僕らはどうなることでしょう。

店に入るといかにも風俗のボーイのようないでたちの人に一通りの店の説明をされます。
「お店に来ている人は当店で雇っているわけではありません。」
というテンプレ説明を聞いてコースを選ぶことに。
席料2000円、会話料3000円という内容でした。
トータルで5000円という感じですね。
出会い喫茶に行ったことないけど、
だいたいこういう料金なんでしょう
席料だけというコースもあるようです。その場合は話したいときに追加で3000円払う感じ。
ただ先に5000円払うと、女性のほうから声がかかる逆ナンコースというのが選べるそうです。

この辺りでもう裏が透けて見えました。
逆ナンがありなのであれば、女性は自分の好みの男性に声をかけるはず。
でも男性が3000円分の会話料金を払っていないと声をかけられない。
それは本来、男性よりも女性を大切にしなければいけない出会いの場において
女性にデメリットを課すことになります。
これは絶対にあり得ないことです。
ということは、女性が話しかける場合は初めから逆ナンコースの男性に話しかけることが
既定路線として決まっていることになります。
さて、僕とチギラくんは逆ナンコースを選択。もとのくんは席料だけを払いました。
この時点で僕とチギラ君には女性から声がかかることはもう確定しました。
もとのくんは自分から行かない限り声はかからないでしょう
さて、席に着くとパソコンの画面から女性の待機部屋の様子が見て伺えます。
カメラが設置されていてお互いの部屋の様子が見えるようになっていました。
へー、こういう仕組みなんだー。
何となく、眺めていると先ほど店の説明をしてくれたボーイさんが
漫画を読んでいた女性に近づいて何やら声をかけたようです。
これは間違いなく、僕かチギラくんに話しかけろと指示をしたんでしょう。
そして案の定、
「すいません女性の方からお話がしたいと・・・」
と僕に声がかかりました。
なんてこった。
最初はチギラに行かせて様子を見たかったのに!
しかしまあ、順番はいずれ来るんだしと思って一番乗りの会話ルームへ。

女「こんにちはー」

俺「あ、ども。こういうとこ来るの初めてなのでよくわかってないです。(これはマジ)」

女「あ、そうなんだー。私もあんまり来ないけどねー」←嘘つけ

すでに、この人はプロの風俗の人だというのが確信できました。
まず、この人が男性の待機部屋を確認していた様子はない。(マンガ読んでた)
そして話をしていても、僕に興味があって話しているわけではなさそう。
なんとなく、暇だから外に行きたいなと言う。
他にもいろいろあるんですけど、
一般の人が普通に出会い喫茶を利用しているわけではなさそうです。
この人のことはプロと呼ぶことにしましょう。

プロと他愛もない会話を続けていると、隣のブースにも人が入ってきたようです。
まあブースなんて薄い壁一倍で繋がってるので声は丸聞こえです。
予想通り入ってきたのはチギラくんでした。
もちろん相手の女性から声をかけられたようです。ヤラセ乙
そして10分もしないうちに隣の席のチギラくんは会話ブースを抜けて行きました。

女「お隣はお友達なの?」

俺「そうなんです。一緒に来たんですよ」

女「これからは別行動?」

俺「いやまだわからないです。」

女「せっかく来たんなら飲みに行かない?」

ほい、キター。向こうからのお誘い。こちらから誘わないからしびれを切らせたのか。

女「ちょっとお金かかっちゃうけどね?」

そう言って女は壁の張り紙を指差します
【女性を誘うならお小遣いをわたしましょう!】
と、気合の入ったフォントで書かれています。
女性が紙を指す指も心なしか気合が入っているように見えます。目も$マークになっていたと思います
images
ちなみにトイレにもありがたいお言葉が貼ってありました。
【世の中、やる気とお金でだいたいなんとかなります!!】
アドバイスありがとう、クズが。

こんなところで話をしていてもらちが明かないので、いったん席に戻る。
チギラはすでに先ほど会話ブースで話していた女性と飲みにいったそうな。
あやつめ・・・・やりおる。

そしてもとのくんも女性に話しかけさせて、会話ブースに送り出したところで行動開始。

俺「外に行きませんか」

女「いいですよー。」

二つ返事でおk。まあ断らないでしょう。
お客さんなんだから

女「どこ行きます?」

俺「ホテル行きましょう。」

女「いいですよ。いくら?

いきなりハウマッチときたか。
とりあえずはぐらかしながらホテルへ。どうやら満室の様子。
待っている間にも怒涛の値段交渉は続きます。

女「2でどう?」

これは2万でどうですか?という意味ですね。とりあえずそれで了承
財布を広げて見せて、
俺「ごめん!お金おろし忘れた。すぐ行ってくる!」

そう言ってホテルを飛び出す俺。
飛び乗る電車。電光石火の帰宅!
というわけで、検証の結果

出会い喫茶から女性を連れ出し、
ホテルへ行くことは可能でした。


果たしてこれが「出会い」と呼べるかはわかりませんが、少なくとも初対面の女性とホテルでエロイことをするのは可能であるようです。
※ただし金がかかる

純粋に出会いを求めている人は出会い喫茶ではなくて、他の場を利用したほうがいいと思います。
ただ単純にセクロスがしたいだけならば、手軽でいいんじゃないでしょうか?
ですが費用として、
出会い喫茶5000円
お小遣い(笑)5000円
ホテル代5000円くらい
セクロス代20000円
と、費用は普通に風俗行ったほうが安上がりなんじゃねーかこれ?というレベルです。
ちなみにチギラくんはお茶して帰ったらしい。
もとのくんは「楽しかった!」と言ってたので何が楽しかったのかと聞いたら
ホーリーランド読んでたのが楽しかったらしいです。
そっちかい。出会えよ。交われよ。

今回の検証で得たもの・失ったもの
【得たもの】
・やっぱり一般の女性はいなかったという確信
・意外にも会社帰りのリーマンなども利用しているという発見
・エロイことはできるという確認

【失ったもの】
・5000円
・俺の時間
・もとのくんの時間(ホーリーランド読むのに5000円)

対策

お小遣い要求されても断ればおk。っていうか行かなきゃおk。
世の中うまい話はないってことですね。

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